令和5年 第3回市議会定例会にて支援施策が決定

令和5年の高槻市第3回市議会定例会にて、物価高騰に対応した市民生活への支援や事業者等への支援に関する補正予算が可決・成⽴。
市立小学校給食費の無償化やプレミアム付商品券(第5弾)の発行予算が決定されていました。
今回の可決で市民への施策と事業者への施策が行われます。

支援施策の内容

市民への支援施策
・水道料金(基本料金)4か月分を無償化

事業者への支援施策
・保険医療機関と保険薬局へ支援
・就学前の教育・保育施設へ支援
・高齢者施設、障がい者支援施設などへ支援
・販売を行う農家へ支援

物価高騰の支援施策は市独自のもの

今回行われる無償化や支援などの施策が行われるのは市議会の決定を経てのもの。
他市でも同じものが行われるというわけではありません。
今回決定された支援策の詳細は、発表され次第詳細をお伝えします。

水道料金の無償化ってどのくらい?

今回の支援策で多くの市民が恩恵を得られるのが水道料金の無償化です。
可決された内容では4か月分の水道料金が無償化されます。
代替どのくらいの額が無償化されるのでしょうか。

こちらの表は総務省統計局より抜粋した情報をまとめたもの。

2022年ですと、
二人暮らしの場合、ひと月の水道料金の額は1ヶ月あたり約4,055円
四人暮らしの場合、ひと月の水道料金の額は1ヶ月あたり約6,120円です。

四か月分が無償化されるとなると、単純に4倍計算としても二人世帯で約16,000円。四人世帯で約25,000円が無償化されることとなります。
逼迫した状況下でのこの無償化は喜ばしいですね。

その他、事業者に対する支援策の詳しい内容についても情報が出そろい次第まとめます。

この記事は高槻市HPの内容をもとしています。